「ペットフード·オブ·ザ·イヤー」を3年連続で受賞し、世界中で認められまさにペットフードの頂点に立つ「オリジン」
日本での知名度はそんなに高くないですが、我が家は2頭を迎え入れた14年前から食べさせているフードなんです。
正確には、同じ製造元チャンピオンペットフーズ社の「アカナ」とローテーションすることが多かったのですが、原材料の動物性蛋白質の比率はオリジンが高く、より野生の食事を再現したフードになります。
そんな数々の受賞歴を誇るオリジンドッグフードの魅力を改めてまとめましたので、ドッグフード選びの参考になさってくださいね。
目次
オリジンドッグフードの特徴
この夏原材料がカナダ産からアメリカ産にかわってリニューアルしましたが、産地が変わっても会社の理念は変わらず他に見ないペットフードに対する強い信念も変わりはありません。
その特徴を詳しく見てみましょう。
まず、チャンピオンペットフーズ社が「我々の明確で確固たるミッション」としている考え方があります。
その一つ目は
全ての製品を製造から販売までを自社キッチンで製造
Youtubeでオリジンを作っているキッチンの中を公開していますので、是非ご覧になってみてくださいね。
以外と知られていないのが、 現在の市販ペットフードの多くは実際の製造はせず販売のみを行っているところが多いということ。
チャンピオンペットフーズ社は原材料の産地調達から始まり全ての調理工程、品質管理などのありとあらゆる製造工程を自社工場で管理しています。
これにより無冷凍で常に保存料ゼロで完璧で豊富な栄養素がぎっしり詰まったフードができるのです。
この工程を第三者に委託すると原材料の質も品質管理もチェックできないため、自信をもって販売できないという考え方。
二つ目は
新鮮&本物(チャンピオンペットフーズ社の生物学的に適正なフードの基礎)
「新鮮」という言葉はペットフード業界でよく誤用されていますが、真の「新鮮」とは、無冷凍、無加熱、化学物質や保存料も一切使用してない
ことを意味します。
真に新鮮な原材料の保存方法は冷蔵のみです。
新鮮さと多様さでは類を見ない、放し飼い鶏肉、放牧赤肉、天然魚、太陽の日差しを浴びて育ったフルーツと野菜は人間用食材を使用。
そして
「本物」という意味では、完全な信頼を置く生産者による、地元産の原材料を使用しています。
その基準も厳しく以下のチェック項目があるほど。
▪️その原材料は生物学的に適正か?
▪️農場主/牧場主/漁師は誰か。また彼らの所在地はどこか?
▪️動物は持続的方法で/倫理的に/放し飼いで/放牧で飼育されているか?
▪️動物にはどのような餌が与えられているか?ホルモンと抗生物質を与えられていないか
▪️動物は人間用食材として認定を受けているか
▪️魚は持続的方法で漁獲されているか?
最後は
5つの自然の法則
1新鮮原材料の多様性
他のペットフードメーカーに類を見ない新鮮さと無冷凍を誇る原材料が動物の自然な食事を再現し、タンパク質、脂肪、必須栄養素を最も自然な形で供給。
2,豊富な肉とたんぱく質
犬と猫はたんぱく質が豊富な食事に適した体の構造をしているため原材料の6割〜8割を動物性たんぱく質が占めています。
たんぱく質の比率が高いほど良いフードになります。
3,低炭水化物
犬と猫の自然な食事に炭水化物はほとんど含まれません
4,新鮮フルーツと野菜
血糖値を上昇させる高GI穀類の代わりに炭水化物含有量を抑え、自然な形の微量栄養素を供給する新鮮なフルーツと野菜を使用
5,体を浄化する植物
植物には免疫力を高め、体内毒素を除去する働きがあります。
ここまで徹底している会社はちょっとないですよ。
私がオリジンを食べさせ続けてる理由は、チャンピオンペットフーズ社のこのペットフードに対する哲学に賛同しているからなのです。
それでは、現在13歳と14歳のシュナとスコッティメインフードの「オリジンシニア」をご紹介します。
オリジンドッグフード「シニア」
シュナとスコッティが子犬のときからパピー→成犬用→シニア用と12年もお世話になってるオリジン
昔はパッケージが真空になっていて一度開封したら口をしっかり閉じるの大変だったのですが、何年か前からはちゃんとジッパーに変わってきたので、保存がとっても楽です。
シニアの粒の大きさはちょっと大きめでしょうか?直径1cmぐらいです。我が家の2頭はよく食べてくれますよ。
パピーはこれよりも小粒になります。成犬用も粒の大きさ少しかわってきます。
種類によって多少の大きさの違いはあります。
オリジンの種類は全部で7種類
⚫ パピー(小型犬の子犬用)
⚫️ パピーラージ(中・大型犬の子犬用)
⚫️ オリジナル(成犬用)
⚫️ 6フィッシュ(全犬種用で太平洋産の多様な魚を丸ごとたっぷり使用)
⚫️ レジオナルレッド(全犬種用 アンガスビーフ、イノシシ、ボーヤヤギ、ラム、ヨークシャー豚の新鮮肉使用で犬本来の食事を再現)
⚫️ フィット&トリム(運動不足がちな室内犬、体重オーバーな犬のためのカロリー制限されたフード)
⚫️ シニア(7歳以上のシニア期のためのフード)
オリジンは動物性たんぱく質が85%も入っているので、お皿に入れてあげた途端目の色が変わります
うんちの状態もお肉の含有量が多いためしっかり固め黒々としたうんちです。
最初の移行のときは軟便になると思いますが、その後はしっかりとした理想のうんちになるのでご安心ください。
気になる臭いもキツくなく、うんちの量がとっても少なめなのも助かりますよ。
オリジン(シニア)の原材料
85%→ 動物性たんぱく質
15%→野菜·フルーツ·ハーブ
0%→炭水化物
この豊富な原材料により、オメガ6やオメガ3,グルコサミン、コンドロイチン、DHAやEPAもサプリメントじゃなくて自然の材料のなかからしっかり摂ることができるのです。
原材料はフードの種類によって多少の違いはありますが、すべての材料は理由があって加えられています。
代表的なものだと、血中脂肪をコントロールする豆類、尿路結石になりにくい尿のpH値をコントロールする作用のあるベリー類、抗菌抗酸化作用、免疫力を高めるハーブ類、その他βカロチンや豊富なビタミン類…
このクオリティ他に知りません。
肉食動物の体にとって理想的な食事は動物を丸ごと食べることですが、オリジンはその食事を忠実に再現したドッグフードと言えます。
オリジンの分析
オリジンどこで買うのがお得?購入方法には注意が必要
世界でも最高級プレミアムドッグフードと言われている「オリジン」
合成保存料を使用してないため輸送方法には細心の注意と徹底した管理がされているはずです。
価格が一般的な外国産フードと比べても高いのは、ここまでの品質管理を独自の哲学の下実践されているからと言えるのですが、残念ながら並行輸入品があるのも事実です。
そのため購入には注意が必要です。
現在アマゾンや楽天でも売られていますが、並行輸入品である可能性が高いので要注意!
並行輸入品とは、正規代理店以外から他の国を経由して輸入される商品のことで、管理方法がずさんで高温多湿温度管理もされてない非常に劣悪な状態に置かれていることが多く中身の劣化が心配です。
また、
品質保証期限が過ぎてるものが届いたりのトラブルがあるのも現状です。
なのでオリジンを購入するときは必ず正規品を購入しましょう
正規品には必ず上記の写真のような日本正規代理店のトランペッツの「日本の気候に見合うよう水分等を特別調整しています」のシールが貼られています。
加えて賞味期限の確認もしてくださいね。
まとめ
オリジンは340gの小袋もあるので、食いつきをみたいって方は買いやすいのではないでしょうか。
生物学的に適正なドッグフード「オリジン」はこのサイト一番のオススメフードです。
是非一度食べさせてみてください。