カリカリのドッグフードは、理論上はそのフードと水だけで必要な栄養素が取れるようになっている総合栄養食となっています。
メリットはやはり栄養バランスや利便性の高さそして経済的ってことですよね。
でも、たまには大切な愛犬に手作りのご飯をあげたいって思いませんか?
「馬肉パラパラミンチ」を使えば超簡単!愛犬のための愛情レシピ
利他フーズさんで扱っている「馬肉パラパラミンチ」は、新鮮な馬刺し用の馬肉をミンチ状にして急速冷凍したものです。
こんな感じで透明なジッパー袋に入っています。
基本このまま自然解凍で馬刺し同様「生肉」であげるもので、馬刺し用のお肉なので鮮度は抜群!
しかもミンチ状にパラパラとなっているのでこれが想像以上に扱いやすいんです!!
普段カリカリのドッグフードにパラパラっとかけたり、ハンバーグのようにミートボールにしたり、もちろん人間も食べられます。
ミンチ状になっているので、ものの5分ぐらいで解凍できてしまうところがとっても便利な商品なんですよ。この商品に出会ってから我が家では冷凍庫の中切らしたことがありません。
出番が多すぎて本当に重宝してます。
生であげる場合は最初はスプーン1杯から徐々に増やしていってあげてくださいね。
今回は手作り食ということで火を通してみました。
それでは紹介します。
今回の材料は
馬肉
馬肉は肉類の中では優秀なお肉で、高たんぱく質、低脂質。鉄分やビタミンB12が豊富です。
不足しがちな亜鉛の含有量が多いのも魅力。
じゃがいも
じゃがいもの栄養成分は、ビタミンB1、ビタミンC、カリウム、食物繊維など。
脂質が少なく低カロリーな食材です。
かぼちゃ
かぼちゃはβカロテン、ビタミンC、カリウム、食物繊維が多くビタミンEは野菜の中ではトップクラスです。
ニンジン
βカロテンが豊富な野菜です。油と一緒に摂ると吸収率がアップします。ニンジンの細胞壁は硬いためすりおろすと栄養素を効果的に摂取できます。
小松菜
βカロテン、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄分が豊富な野菜で、カルシウムはほうれん草の約5倍です。灰汁が少ないため生で与えても良い野菜なので犬の食材としては利用しやすい食材です。
国産ドッグフードにはほぼ全部に使われているほど。
インゲン
主成分はタンパク質と炭水化物。βカロテン、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄分などのミネラルが豊富。他の野菜と比較してカロリーは多めです。
そして
最後にこの2つも加えました。
昆布とゴマは肝機能によく、我が家のシュナが肝臓の値がちょっと高めだったこともあって積極的に使っています。
上記材料を煮て柔らかくなったら愛犬のフードボールによそって、
最後に粉末昆布と黒ごま粉末を混ぜれば出来上がり^ ^
煮汁も入れて水分たっぷりです。
そうそう、仕上げに亜麻仁油もたら〜り回しかけましたー。
手作り食には愛犬の食材事典が役に立ちます
愛犬のご飯を作るとき、私が参考にしているのがこの本。
愛犬に与えたい食材144種の食材ごとの特徴を、栄養学・中医学の観点から詳しく解説してあって、手作りご飯やトッピングなど、愛犬の体質や体調にあった食材選びにとっても重宝な一冊なんです。
例えば
fa-meh-o「身体を温める食材を探してるけど、肥満気味なのでカロリーもしっかり調べたい」
fa-meh-o「犬に必要な栄養は分かったけど、今の時期どの食材でその栄養を摂るべき?」
fa-meh-o「緑黄色野菜の中から、うちの子の体質に合う食材を2つ選びたい」
など、こんなとき、カロリー表や成分表、薬膳の本などたくさんの本を開かなくてもこれ1冊で解決できるんです。
カラフルなレシピページも充実!
この本があれば気負うことなく逆に、作ることが楽しくなってきますよ。
犬もドライフードの時と違って目の色輝きますから、まるで“おいしいね、おいしいね”と言って食べてくれてるように見えます(親バカ笑)
丸々手作りじゃなくてもたまにトッピングしてあげるだけでも十分。
私たちがおいしいもの食べた後幸せな気分になるように、愛犬にも食べる楽しみと健康を味あわせてあげたいなぁと思うんです。
そうすることで私もまた幸せな気分になれますからね。
メインの動物性タンパク質を選べば、あとは冷蔵庫の残り物でOK。
でも、犬や猫に与えてはいけない食材もあるので注意は必要です。
参考までに与えてはいけない食材の一覧表載せておきますね。
*与えてはいけない食材
ネギ類(玉ねぎ、ニラ、長ネギなど) | 赤血球を破壊し、貧血、血尿、下痢、嘔吐、発熱を引き起こします | ||
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ブドウ(干しぶどう) | 中毒症状や腎不全を引き起こします。 | ||
キシリトール | 低血糖、肝不全、嘔吐を引き起こします | ||
香辛料 | 胃腸障害、肝臓や腎臓の負担が大きい | ||
チョコレート、ココア | 中毒性物質テオブロミンを含みます | ||
動物の骨、魚の骨、生の鶏骨にも注意 | 動物や魚の骨は内臓を傷つけます。 | ||
アルコール | 下痢、嘔吐、意識障害を引き起こします。肝臓などの内臓負担が大きい。 | ||
生の豆、マカダミアナッツ | 生の豆やマカダミアナッツには中毒性物質が含まれています。豆類やナッツ類は消化が難しいため与える際は工夫が必要です |
*注意が必要な食材
アボカド | 熟していないものや種類によっては中毒性物質「ペルシン」を含む | ||
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牛乳 | 乳糖不耐性により下痢を引き起こします。また、乳糖ではなくカゼイン(たんぱく質)のアレルギーを持つ犬も多い ヨーグルトは乳酸菌が乳糖を分解するので乳糖不耐性の心配が少ないです。 | ||
イカ、タコ、エビ、カニなど | 犬や猫にとって消化が悪い | ||
レバー | ビタミンAは体に蓄積されるため過剰摂取にならないよう注意が必要です。 | ||
サケ | ビタミンDは体に蓄積されるため過剰摂取にならないよう注意が必要 | ||
生魚、赤身魚、青魚 | 生魚にはチアミン(ビタミンB1)を分解する酵素が含まれるため、継続して与えるとチアミン欠乏症を引き起こします。 | ||
生卵の白身 | ビオチン(ビタミンB7、H)の吸収を阻害するアビジンを含むため、継続して与えることは避ける | ||
生肉 | 細菌汚染を起こしやすく、ひどい下痢などの症状が出る場合がある。生肉を食べなれていない場合は注意が必要 |
食べることが一番の楽しみである彼らにできるだけたくさんの楽しみを味合わせたいですよね。
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